終末通信 連載60回
科学的に正しい痴呆予防とは、何をどうする事か、
「科学的に正しい認知症予防」という本。認知症予防学会会長浦上教授著、
認知症発症要因の40パーセントしか現代科学で分かっていない、
分かっているうち最高の要因は難聴で8パーセント、教育歴の低さ7パーセント、あとは酒1パーセント、血圧2パーセント、タバコは高い方で5パーセントなど、
難聴が危険率最高、低学歴難聴が二番目に高い要因、
難聴対策は補聴器だが補聴器は買っても使わない死蔵家電のトップだ。
次は教育歴の低さで7パーセント、低学歴を年取って克服する方法、若いうちから対策しとけと云ってもオレ90過ぎ、みんなそうだろ、痴呆は二十年三十年と長い間にアミロイドタンパクが積もって発症するのだ、今からやっても間に合わない。だから薬がないのだ。
運動不足5パーセント、対策は仲間と一緒にスポーツやるといい、筋肉運動に頭の体操加える、仲間としりとりやりながら歩け、6歩で手を叩き12歩で二度拍手する、
知能強化に貼り絵・塗り絵と、これで年寄りはデイサービスに行きたがらないのだ。すべて真剣味のない遊び、時間のムダ。ゲームやりながら脳鍛えるのムリだろう。以下例省略、
オレ流、
朝新聞を郵便受けまで取りに行くのも運動、持って来た新聞良く読んで感想書く、(書かないで考えるだけでもいい)、パソコンでブログ書ければいい、
買い物に行く時メモ持って行くのが生活の知恵ではない、行ってから冷蔵庫の中見思い出し、短期記憶、買う物探して値段考えてレジへ行き、お釣り少なく済むよう瞬時に暗算して素早く小銭出す。買い忘れたらこだわらずメシの支度考変える。
買ったものは配達頼まないで、重いコメでも大根でも背負って帰る、これで知能も体力も鍛えられる、問題集買うより日常生活で十分である、週2回のデイサービスより日常生活すべてが体力増強、痴呆予防の場。無駄話よりできる事即実行。

      


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