終末通信 59回
老化防止、痴呆予防がまったく役に立たねえ
2018.8.4  朝日新聞医療欄でイギリスの老人性痴呆研究を紹介した、要点は2項目、
① 認知症要因として難聴克服が重要。
② 発症要因として20~30才までの生活習慣が影響する。
この二点克服しなければ痴呆必至最短距離にいる、ということだ。しかし、
年取ってから低学歴と難聴克服が出来るわけない、
低学歴難聴は痴呆避けられないと大見得きって宣告されたが、私はそれ以来5年たって年も91才越えたが痴呆にはなってない。
世界的大学者の非情な宣告はどこに行ったのか、それを超大紙面でお追従記事書いた朝日の体面はどうなったのか。例外があるのは科学ではない。
私の場合、昭和27年に大学に入らなかった、すると70年以上どんなに頑張っても努力しても70年後痴呆になると当時から決まってたことになり、これ以上の運命論はない。
低学歴難聴は痴呆避けられないと宣告し突き放すだけで、痴呆危険といいながら対策も善後策軽減策も全くないようだ。

私は冷酷に痴呆必至最短距離と断定されたが、自分で考え働いて納得のいく人生を送ってきた。自信を持って言える、学者(学が苦の者)やマスコミに振り回わされずひたむきに努力をすれば報いられる。

私の祖父は慶応の生まれ貧乏百姓、父は明治の生まれ貧乏百姓、私は昭和一桁、戦後昭和27年貧乏で大学に行けなかった低学歴、2023年低学歴は痴呆避けられないと無情の通告、さすが天照大神以来の万世一系の国である。
朝日新聞や学者先生には生涯学習とか痴呆予防など一片の価値もないようである。  

       
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