老人ホームのショートステイに入って見た、 7月14日から、
新聞広告見て、これだ!と思ったのでメールで連絡して、4泊5日千葉県犬吠埼の有料老人ホームに行った。お茶の水から千葉、総武線で銚子へ、銚子からカードの使えない車掌が切符切る電車で犬吠埼まで、駅前にホームからの出迎えあり車で施設に行く、私は一番の新参で一番年上の方らしい、
部屋は什器備品揃っているが見学者用で、本来何も設備はなく、すべて持ち込みかレンタルなのだそうだ。三食とも食堂に食べに行く、お茶コーヒー自由である。但しロビーの自動販売機に缶コーヒーがないのは残念だ、
出会った入居者に「何で入居決心したのか」と聞いたら「娘と医者に言われた」ということだった。入居費用は家族が払っているので、良く分からないがおおよそ20万ぐらい という話しだった。個人差ある。ロビイに備え付けのパソコン自由に使えるのは嬉しい。
まったく話しのとっかかりのない人もいるが、概して人間関係は悪くないように見えた。

施設にいる間、湿疹のかゆみ忘れてたのは水空気がいいせいだろうか。
銚子は夏涼しというのは実感だ。私がステイにいる間全国が猛暑だったが犬吠埼は風が涼しく快適だった。帰りは長距離バスで東京駅まで帰った。
施設の場所は犬吠埼灯台のすぐ隣で、君ヶ浜海水浴場が見える所、風呂は本物の天然温泉だということである。
(91才一人旅である)

    
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終末通信 連載58回
犬吠埼の老人ホ-ム入居体験 5日間