終末通信
花は桜木 人は意思
東北は復興ばかりじゃ構えが小さい、

震災の記憶を忘れないのはいい、記念も追憶も大事だ、しかし、
復興は元を越えられない、うまく行っても8割ぐらいだ、人は老い散らばる、元の田舎に帰還しないのは当然だ。震災以後生まれた子ども達は復興じゃない。今いるところががふるさとだ、

東京が戦災廃墟東洋の小さな町から世界一二を争う近代大都市に成長したのは、廃墟からの復興じゃなかった。近代的・民主的発展を目指して頑張ったからだ。戦後軍国主義の反省はあったが、後ろ向きじゃない、必死に前を向いて走ったのだ。
望みが小さければ結果は小さい。
東北は復興じゃなくて、大きな夢を持って世界一の近代的AI都市を目指せ。オリンピックの目標が小さい、復興五輪じゃなくて、AI時代世界最高トップを目指すオリンピックだ。
ヨーロッパのフランスとスペインの山間にアンドラという小さな國がある。ピレネー山中の海のない國である。じっとしてたら世界の最貧国になりかねない条件だ、しかし、この小さな國がヨロッパ一番の繁栄国なのだ。国境のないヨーロッパの利点を生かして、山間の小さな國が大商業都市なのだ。東北の海辺の町と同じ条件なのだ。

復興じゃない、震災を足がかりに世界一のAI近代都市を目指せ。
援助、支援、同情慣れしてないか。

自力で向上を目指せ。


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